最近個サル(個人フットサル)が出来るフットサル場が増えてきましたよね。
一度個サルに行ってみたいけれど、レベルも雰囲気もわからないし一人で行ったら浮いてしまうのでは…と中々参加に踏み切れない人もおられるのではないでしょうか。
本記事ではそのような人のために、個サルに参加する際の疑問点や注意点をまとめました。是非参考にして下さい。
個サルの持ち物やプレー中の注意点を知りたい方は下記記事を是非参考にして下さい。
個サル(個人フットサル)とは?
個人参加型のフットサルのことで個サル、個人フットサルといった略称を良く使われます。
当日集まった初対面のメンバーとチームを組んでフットサルを楽しみます。
Q1.どのような人が参加する?
・フットサルをしたいけどメンバーが集まらないので個人で参加する人
・仕事や勉強が忙しいので自分のタイミングでフットサルをしたい人
・個人でこっそりと練習したい人
・運動不足なので運動したい人
など理由は様々ですが、総じて言えるのはフットサルが好きな人ばかりが参加してきます。
Q2.常連ばかりで浮く?
毎週・毎日行く常連の人もおられますが、初めてや数回しか行ったこと無い人の方が多いです。
特に土日祝に開催されている個サルは常連の人も少ない傾向があるので、まずは土日祝に行くことをおすすめします。
Q3.1人で行っても大丈夫?
1人で行っても問題ありません。
友人、知人と行かれる方もおられますが、半分以上の方が1人で行ってます。
個サルで友達が出来る場合もあるので勇気を出して行ってみて下さい。
個サルの種類・ルール・レベルについて
Q4.個人フットサルの種類
個人フットサルは個人が主催しているもの、施設が主催しているものなど様々なところで開催されております。それぞれの特徴を記載していきます。
施設主催型
一番多いフットサル施設が主催している個サルです。施設主催の個サルは直接フットサル施設のHPから予約が出来て、当日も施設の方が運営を行います。
施設主催の良いところは頻繁に個サルを開催しているため運営がスムーズなところで、当日のトラブルなども少ないです。
初めて個サルに参加する人は施設主催型で予約すると間違いないです。
■施設主催型の個サル例
企業主催型
企業が主催している個サルです。個サルを運営したい企業がフットサル施設をレンタルし、当日は主催企業の方が運営を行います。
企業主催の良いところは、個サルの盛り上げ方がうまいところです。良いプレーをするとベタ褒めしてくれます。自分のプレーを褒められると嬉しいですよね。
あまり知られていない企業主催だと、当日人数が集まらずキャンセルになる可能性があるので予約時は注意しましょう。
■企業主催型の個サル例
個人主催型
個人が主催している個サルです。個人が施設をレンタルし、当日は主催者の方が進行を行います。
個人主催の良いところは、顔見知りが集まりやすいところです。個サルのメンバーから正式なチームになる可能性も少なくありません。
初めて行かれる人は、肩身が狭く身内ノリについていけない可能性もあります。
Q5.コートの種類
コートの種類もいくつかあります。それぞれの特徴を記載していきます。
屋外人工芝コート
1つ目は写真のような屋外にある人工芝コートです。コートの中で一番多いのがこのタイプです。
開放的なため、気持ち良く汗を流してフットサルが出来ます。天候に左右されますので必ず天気を見てから予約しましょう。
屋外人工芝コート
2つ目は、写真のような屋根付きの人工芝コートです。
人工芝のコートですが屋根が付いているため、天候に左右されること無くフットサルが出来ます。
スポーツコート
3つ目は、写真のような衝撃吸収機能付タイルを敷きならべて作られた屋内コートです。
タイルが傷つかないように、靴底が飴色等で平らなシューズのみしか使用出来ないので注意してください。
体育館
4つ目は市などが運営する体育館のコートです。
他のコートに比べてグリップが効きやすいため、ケガには注意しましょう。
こちらもコートが傷つかないように、靴底が飴色等で平らなシューズのみしか使用出来ないので注意してください。
Q6.コートの大きさ
フットサルコートの大きさは会場によって様々です。
大きいコートでフットサルがしたい方は、40cm×20cmくらいがおすすめです。
逆に小さいコートでフットサルがしたい方は、30cm×15cmくらいがおすすめです。
Q7.個サルの金額
個サルの金額は大体1000円~2000円くらいです。
体育館などもう少し安いところもありますが、大体この価格帯となっております。
Q8.個サルの人数
最大で15人~20人募集で3チーム~4チーム回しが一般的です。
人数が集まらない場合は、2チーム回しで休憩なしの場合もあります。
最大の人数や、最小催行人数は施設によって違うため、主催者のサイトで確認しましょう。
Q9.個サルのレベル
参加レベルを間違えると「物足りなかった」「レベルが高くてついていけなかった」などでせっかくお金を出したのに楽しめなくなります。
このレベル分けは中々難しく「ビギナークラス」と記載されていても施設によってレベルが全然違います。さらには、同じ施設の「ビギナークラス」でも時間帯によってレベルが全然違います。
それでも以下のことを注意して予約すれば、少しは自分のレベルに近い方とフットサルが出来るはずです。
施設HPのレベルを参考
キャプテン翼スタジアム天王寺では、以下のようにクラスが分かれています。
この表を見てみると、クラスごとに「初心者中心」「女性だけで楽しめる」など注意書きされております。行ってみたい個サル施設でこのような注意書きが無いか一度確認してみましょう。
なお、「クリニックつき」などの表記があるクラスは、スタッフが直接ボールの蹴り方などを教えてくれます。
本当に初めてフットサルする方はこのような指導型のクラスに参加するのがおすすめです。
時間帯、曜日に注意
同じ施設の同じクラスでも時間帯や曜日によってもレベルが全く違います。
私の感覚ではレベルの高い順に
① 夜かなり遅め
② 平日夜
③ 平日昼
④ 土日夜
⑤ 土日朝昼
だと思われます。
夜の遅い時間帯(21時や22時スタート)はかなりレベルが高く、初めての方にはおすすめは出来ません。平日も社会人の方は中々参加出来ないので上手い学生の方が多い印象です。
土日の朝や昼は運動したい社会人の方が結構来られたりするので、クラス通りのレベルになることが多いです。
初めて行かれる方は土日の朝昼に行くのがおすすめです。
天候に注意
屋内型だとあまり関係はありませんが、屋外型では気にした方が良いでしょう。
雨の日、雨上がりの時間帯だと、本当にフットサルをしたい人しか来ないので人数も少なく、レベルが高くなります。
初めて行かれる方は晴れた日に行くのが無難です。
施設、主催者へ問い合わせ
それでも心配な方は施設や主催者に問い合わせするのが良いでしょう。
自分のレベルを伝えた上で「この時間帯のこのクラスを予約したいけど自分の実力で合いそうですか」と言えば教えてくれるはずです。
とは言いながら、実際のレベルは参加してみないとわかりません。
参加者によってレベルも雰囲気も変わるので、そのあたりは当日のお楽しみにしましょう。
予約時の注意点
Q10. 予約方法
施設主催型の場合
施設主催型の予約方法は、電話orネット予約のどちらかとなります。ネット予約の場合はフットサル施設のHPから直接予約出来ます。
本記事ではキャプテン翼スタジアム天王寺の例で説明していきます。
■ネット予約の場合
① 施設HPにアクセス
② 個人フットサルと書いた項目をクリック
③ 行きたい日程を選択
個サルカレンダーから行きたい日程を選択する。この際、自分が希望しているクラスで予約を取りましょう。
受付終了となっている場合は、定員に達しているので他の時間帯を検討してください。
④ 予約する
日程を選択すると名前や連絡先を入力する項目があるので入力し、予約を完了しましょう。大体の個サルでは予約の際に無料会員登録が必要なため、会員登録後予約に進みましょう。
その際のID、PASSは次回以降の予約時にも使用するため覚えておいて下さい。
⑤ 完了メール確認
予約完了後は予約完了メールが来るので予約日、時間に間違いが無いかチェックしましょう。
ネット予約をする際は以上で完了です。
■電話予約の場合
電話予約の際は簡単です。
施設HPを見て、自分が行きたい個サルの時間を伝え、空き状況を確認してもらいます。
空いていれば予約完了です。
企業主催型の場合
施設主催と同じです。
個人主催型の場合
HPは無いと思いますので、直接主催者へメールやラインを送り、出席の意思を伝えましょう。
レベル、金額等がわからない場合は予約前に聞いておくのが良いかもしれません。
個サルの持ち物やプレー中の注意点が知りたい方は下記記事を参考にして下さい。