家でたこ焼きをしたいけど早く美味しく焼けるたこ焼き器はないかな。と思ったことはないでしょうか。
実はそのような人の悩みを解決するたこ焼き器があります。
その製品とは・・・イワタニが発売しているカセットガスたこ焼き器「スーパー炎たこ(えんたこ)」です。
スーパー炎たこは「誰でも失敗しない」「炎の力で早く焼くことが出来る」「外はカリ、中はトロの美味しい食感を楽しめる」ことが特徴のたこ焼き器で、私もこれは良いのでは…と思い購入し、使用してみました。
実際この特徴通りにたこ焼きが焼けるのか?使用してみた感想と口コミを写真を交えながら紹介していきます。
・自宅で美味しいたこ焼きを食べたい
・たこ焼きを早く焼きたい
・後片付けが簡単なたこ焼き器を探している
スーパー炎たこを使ってみた結果
・外はカリ、中はトロの美味しいたこ焼きが出来る
・予想以上に火力が強く、早く焼くことが出来る
・後片付けが簡単
・プレートに切り溝が付いているのが良い
・正直失敗はする
個人的にはこの値段でこのクオリティのたこ焼き器はかなり凄いと思いました。正直このたこ焼き器を使用するともう電気式たこ焼き器に戻れないです。
スーパー炎たこの概要、実際の使用感についてこれから紹介していきます。
スーパー炎たこの概要
スーパー炎たこの基本情報や特徴について紹介していきます。
基本情報
スーパー炎たこの基本情報は以下の通りです。
製造会社 : 岩谷産業株式会社
製品名 : スーパー炎たこ(CB-ETK-1)
発売日 : 2016年8月
本体サイズ : 348×231×133mm
たこ焼き穴 : 20ヶ所(1穴:40mm)
重量 : 約2.2kg
点火方式 : 圧電点火方式(ガス火)
「スーパー炎たこ」は2016年8月に発売された製品ですが、今でも人気の商品です。
※2021年7月に新モデル「スーパー炎たこⅡ」が発売されました。機能性は全く変わらず、色とデザインが違うだけなので、好みに合った方を購入したら良いでしょう。
特徴
スーパー炎たこの特徴は以下の4点です。
・切り溝が付いている
・フッ素加工プレートなので返すのが簡単
・ガス火なので早く焼ける
・後片付けが簡単
一番の特徴は、ガス火なので早くたこ焼きが焼けるところです。早く焼けるので「外はカリ、中はトロ」の美味しいたこ焼きを作ることが出来ます。
切り溝が付いているため「溝に沿ってたこ焼きを作ることが出来ること」、フッ素加工プレートなので「生地がこびりつかないこと」も特徴です。この2つがあることで失敗しないたこ焼きを作ることが出来ます。
家でたこ焼きをすると後片付けが大変ですが、スーパー炎たこはプレートを取外し丸洗い出来るので、簡単に洗い物を終わらせることが出来ます。
スーパー炎たこの使い方
スーパー炎たこの使い方について紹介していきます。
入っているもの
スーパー炎たこに入っているものは本体とプレート、説明書、たこ焼きレシピの4つのみでシンプルです。
プレートは本体に置くだけなので、簡単に取り外しが出来ます。
使用前の準備
特に難しくありませんが、使用前には以下の準備が必要です。
① ガスを購入
② ガスをセット
③ 予熱する
① ガスを購入
ガスは別売りのイワタニカセットガスを購入しましょう。
他のガスでも大丈夫かもしれませんが、イワタニの公式サイトではイワタニカセットガスを推奨していました。他のメーカーのガスを使用してトラブルが起こったら対応出来ないからですね。
② ガスをセット
ガスを取り付ける前にまずは点火つまみが「消」になっていることを確認しましょう。(つまみが縦方向になるようにする)
ガスの取付や取外しはマグネット式のため、力もいらず誰でも簡単に作業することが出来ます。
③ 予熱する
プレートを温めるために約2~3分予熱を行います。
火の強さはプレートの横から確認できます。つまみで調整が簡単に出来るので、焼き状況に応じて火力を変えることが出来ます。
ここまでで事前準備は完了です。いよいよたこ焼きを作ってみた感想を書いていきます。
スーパー炎たこを使ってみた感想
スーパー炎たこを使用した時の感想を紹介していきます。今回たこ焼き粉は市販のものを使用しています。
あまり書きたくありませんでしたが、失敗した体験談も書いています。
実際に使ってみた
① 油を引く
プレートを十分に予熱し、油を引いていきます。フッ素加工プレートのため、油を多量に引かなくても大丈夫です。
② 生地を引く
プレートのフチが1cmくらい立ち上がっているので、プレートの面をすべて生地でたぷたぷにしてもこぼれません。個人的にこの構造は非常に嬉しかったです。
生地を作る際、粉袋には粉100gに対して水300ccが必要と書いている場合が多いですが、粉100g使うなら水を350cc~400ccにした方が美味しい「カリトロ」のたこ焼きを作ることが出来ます。
ちなみに私は粉100gに対して水を400cc入れています。
※失敗談にも書きますが、粉袋に書いてある分量で水を入れると、ボテボテのたこ焼きになる可能性があります。
③ 具材を投入
具材を入れていきます。今回はたこ、ウインナー、ネギ、紅生姜、天かすを入れています。
プレートのフチが立ち上がっているので、具材を入れても生地が吹きこぼれませんね。
※生地が固まってくるまで火力は強火で大丈夫です。
④ 丸めていく
水の量が多いので少し固まりにくいですが、頑張って丸くします。写真のように最初は形が汚くても、最終的に丸く出来れば大丈夫です。
※切り溝に沿って竹串を通すと、生地を簡単に分けることが出来ます。
少しずつ固まってきました。たこ焼きっぽくなってきましたね。
私はこの辺りで火力を強火→中火くらいにしました。焼けすぎないようにこの辺りで火加減を調整していきます。
※場所によっての火力のムラはほとんどありませんが、中央が少しだけ火力が強い感じはしました。
⑤ 完成
何とか完成です。後は好みの味付けで美味しく食べましょう!
たこ焼きの中身の写真は撮っていませんが、「外はカリ、中はトロ」の美味しいたこ焼きになっていました。
⑥ 食べた後
写真はたこ焼きを作った後のプレートの汚れ状態です。フッ素加工のため、ほとんどこびり付きがありません。
これなら洗い物も簡単に済ますことが出来て最高ですね!
失敗体験談
ここからは、スーパー炎たこを使用して写真のような「ボテボテの美味しくないたこ焼きが出来てしまった」体験談です。
なぜこのような失敗したたこ焼きになってしまったのか…その原因を書いていきます。
失敗は恐らく以下の3つが原因だと思います。
① 生地の分量を間違えた
② 火加減が強すぎた
③ たこ焼きを回すのが遅かった
① 生地の分量を間違えた
失敗した時、生地の分量は「粉100gに対して水300cc」にしていました。粉袋に書いている適正分量ですが、火加減が強いスーパー炎たことはこの分量は相性が悪いのかもしれません。
水が少ないので、生地と具材を入れた時にはすでに端の方が固まっていました。
② 火加減が強すぎた
生地が固まりやすいにも関わらず、最後まで強火にしていました。生地の固まり方に応じて早くに中火~弱火にしていれば上手く出来ていたかもしれません。
③ たこ焼きを回すのが遅かった
火が思ったより強く、たこ焼きを回すのが追い付かなかったことも1つの原因だと思います。
最終的には写真のように美味しくなさそうなたこ焼きが出来てしまいました(実際に美味しくなかったです。)
誰でも失敗しないと書いているスーパー炎たこも「生地の分量」や「火加減」を間違えれば私のように失敗しますので注意して下さい。
それでも成功すれば、電気式のたこ焼き器(ホットプレートなど)で作ったたこ焼きとは比べ物にならないほど美味しいたこ焼きが出来ますので、自分に合った「生地の分量」や「火加減」を探してみて下さい。
スーパー炎たこの口コミ
スーパー炎たこを他に購入した人の評価・口コミは以下の通りです。
■amazon
口コミ数:2500以上
評 価:星4.7
■楽天
口コミ数:50程度
評 価:星4.9
amazonはこの口コミ数で星4.7とかなり評価が良いですね。楽天は評価が少ないですが、星4.9とこちらもかなり高評価です。
・焼けるスピードが早い
・カリトロのたこ焼きが出来る
・焦げ付かなくて最高
・もう電気式に戻れない
・片側の火が消える時がある
・納入時の商品の箱がボロボロ
・初期不良
などの評価がそれぞれありました。
まとめ
・外はカリカリ、中はトロトロの美味しいたこ焼きが出来る
・火力が強く、早く焼ける
・焦げ付かなく後片付けが簡単
スーパー炎たこは色々な特徴がありますが、この3つが圧倒的におすすめポイントです!
コスパも良く、非常におすすめな商品なので購入を迷っている人は、勇気を出して買ってみてはどうでしょうか。
本記事が少しでも参考になると幸いです。