DAZNを商業施設やスポーツバーなどで放送する際には通常のDAZN登録では無く「DAZN for BUSINESS」で法人契約する必要があります。
本記事では、DAZNの法人契約「DAZN for BUSINESS」の料金と導入方法、メリットとデメリットを徹底解説します。
DAZNを商業施設などで映して集客を増やしたい人には、非常に参考になる記事となっておりますので是非ご覧下さい。
・DAZN for BUSINESSについて知りたい
・DAZN法人契約の料金が知りたい
・DAZN法人契約の導入方法が知りたい
・DAZN法人契約のメリットが知りたい
DAZN for BUSINESSとは?
DAZN for BUSINESSとは、スポーツ配信サービスDAZNの法人契約プランです。
飲食店、ホテル、スポーツバーなど商業施設の店舗でDAZNを視聴する際には、このDAZN for BUSINESSの導入が必須となっております。
DAZNは他の動画配信サイトと比較しても圧倒的に多くのスポーツライブを配信しているため、スポーツ中継の上映を検討しているならば、DAZNの法人契約は非常におすすめです。
個人向けのDAZNを商業施設で上映する行為は違法です。
場合によっては、損害賠償などが課せられるため絶対に止めましょう。
配信コンテンツ一覧
DAZN for BUSINESSで配信されているコンテンツは以下の通りです。
- 国内サッカー
- 海外サッカー
- プロ野球(両リーグ)
- モータースポーツ(F1など)
- テニス
- バスケットボール
- ゴルフ
など多数のスポーツ中継を放映
DAZN for BUSINESSの最大の特徴は、年間10,000試合以上のライブ中継・見逃し配信を楽しめることです。
特に人気スポーツのサッカー、野球の試合を視聴出来るのは有難いですね。
サッカー、野球で配信される試合はこちらです。
<国内サッカー>
J1~J3リーグ全試合独占配信
アジアカップ一部配信
<海外サッカー>
ラ・リーガ(スペイン)全試合配信
セリエA(イタリア)
リーグ・アン(フランス)
など、6つの主要リーグと4つの主要カップ配信
<プロ野球>
広島カープ主催のホームゲームを除く試合をすべて配信
DAZN独占配信の試合も多いため、スポーツ中継を上映するならDAZNの法人契約は必須でしょう。
DAZN for BUSINESSの料金
DAZN for BUSINESS(法人契約)の正確な料金は、業種や店舗の規模、契約期間などによって異なるため、個別見積となります。
以下の表は飲食店向けの料金の目安です。参考にして下さい。
<1年契約する場合>
店舗規模 | 料金 |
---|---|
小規模店舗 (座席数20席、収容人数20名まで) | 年間150,000円 (月額12,500円) |
大規模店舗 (座席数21席以上、収容人数20名以上) | 年間300,000円 (月額25,000円) |
店舗規模 | 料金 |
---|---|
小規模店舗 (座席数20席、 収容人数20名まで) | 年間150,000円 (月額12,500円) |
大規模店舗 (座席数21席以上、 収容人数20名以上) | 年間300,000円 (月額25,000円) |
<4ヶ月契約する場合>
店舗規模 | 料金 |
---|---|
小規模店舗 (座席数20席、収容人数20名まで) | 年間80,000円 (月額20,000円) |
大規模店舗 (座席数21席以上、収容人数20名以上) | 年間120,000円 (月額30,000円) |
店舗規模 | 料金 |
---|---|
小規模店舗 (座席数20席、 収容人数20名まで) | 年間80,000円 (月額20,000円) |
大規模店舗 (座席数21席以上、 収容人数20名以上) | 年間120,000円 (月額30,000円) |
DAZN for BUSINESSは長期で契約するほど金額が安くなる可能性が高いですね。
業種や店舗の規模によって料金が異なるため、気軽に下記のDAZN for BUSINESS専用ぺージから見積りを依頼してみましょう。
\ まずはお見積りから! /
DAZN for BUSINESSの導入手順
DAZN for BUSINESSを導入する手順は下記の通りです。
オペレーターより連絡が来るため、ここで料金の確認をしましょう。
訪問または郵送で契約書のやりとりを行います。
メールにてDAZNアカウントが送付されます。
アカウントを入力すると視聴・上映が可能です。
オペレーターより連絡が来るため、ここで料金の確認をしましょう。
訪問または郵送で契約書のやりとりを行います。
メールにてDAZNアカウントが送付されます。
アカウントを入力すると視聴・上映が可能です。
この手順に沿って申し込むと、簡単に導入することが可能です。
料金など不明点がありましたら契約前に色々相談しておきましょう。
DAZN for BUSINESSは最短1日で利用出来るため、お急ぎの方にも有難いサービスとなっております。
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DAZN for BUSINESSの導入事例
過去にDAZN for BUSINESSを導入した施設は下記の通りです。
- 宿泊施設
- 飲食店
- カラオケ
- インターネットカフェ
- アミューズメント施設 など
スポーツ中継を積極的に行っている「スポーツバー」などで多く導入されているイメージですが、実はショッピングモールやカラオケなどの施設でも導入されております。
上記以外の施設で導入を検討している場合には一度DAZN for BUSINESS専用ぺージよりお問い合わせしてみましょう。
DAZN for BUSINESSのメリット
DAZN for BUSINESS導入後は以下のメリットを得ることが出来ます。
- 集客力が上がる
- 長時間滞在で客単価が上がる
- スポーツ観戦施設として定着する
集客力が上がる
DAZN for BUSINESSを導入すると1年中スポーツを上映することが出来るため、スポーツ観戦が好きな人の集客が見込めます。
特にサッカーや野球などのシーズン中は地元チームの試合を上映することで、そのチームのサポーターを継続的にリピーターとして集客することが可能です。
導入した口コミとして「アウェイ戦を放送する時はホーム戦と比べ10倍の集客があった」「地元サッカーチームの試合を配信する日は6~7割の集客が増加した」店舗もありました。
多くの人が注目する日本代表戦には、パブリックビューイングを実施することでさらに集客が期待できますね。
長時間滞在で客単価が上がる
スポーツ観戦で来店する人は、試合終了まで長時間お店に滞在する傾向が高いです。
長時間滞在することで以下のように客単価の向上に繋げられます。
1.長時間滞在する
2.お酒・食べ物の注文数が増える
3.必然的に客単価が上がる
サッカーや野球は1試合で2時間~5時間くらい放映されるため、長時間滞在が期待出来ます。
日本代表戦などのビッグマッチだと1時間前くらいから滞在する人が多く、さらに滞在時間は長くなる傾向です。
勝ち試合や白熱した試合展開の場合は、お客さんの盛り上がりも凄く、お酒の注文が非常に多くなるでしょう。
スポーツ観戦施設として定着する
DAZN for BUSINESSを導入すれば、スポーツ観戦が出来る施設として大々的にアピールが可能です。
スポーツを放送している店舗は意外と多くないため、スポーツ観戦施設として定着することで他の施設との差別化を図ることが出来ます。
お店のコンセプトを決めて
・地元チームの試合を上映する
・海外のスポーツ中継を上映する
・盛り上がりそうな試合を上映する
など、何を流すのが良いか考えてみましょう。
ビッグマッチの上映を予定している場合は、事前告知することでさらに「集客力UP」「客単価UP」に繋げられます。
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DAZN for BUSINESSのデメリット
DAZN for BUSINESS導入すると考えられるデメリットは以下の通りです。
- 料金がかかる
- オフシーズンに流すスポーツが少ない
- 上映出来ないスポーツもある
料金がかかる
DAZN for BUSINESSを導入すると年額(月額)の料金を支払う必要があります。
一般の人が契約するDAZNよりも高く、小規模店舗でも最低月額1万円以上はかかってしまいます。
導入当初はこの料金の負担は大きく感じますが、スポーツ観戦施設として定着して「集客力UP」「客単価UP」が実現すれば簡単に契約費用を上回る売上を出すことが出来るでしょう。
オフシーズンに流すスポーツが少ない
1年中行っているスポーツはほとんど無いため、オフシーズン中は上映するスポーツを考える必要があります。
年によって多少のバラつきはありますが、人気スポーツの大まかなシーズンは以下の通りです。
スポーツ | シーズン |
---|---|
Jリーグ | 2月中旬~12月上旬 |
海外サッカー | 8月中旬~5月中旬 |
プロ野球 | 2月下旬~11月上旬 |
バスケットボール | 10月上旬~5月下旬 |
人気のスポーツはシーズンオフが2ヶ月半~4ヶ月あります。その間は「他のスポーツを上映」「過去の試合を上映」「特別番組を上映」するなど考える必要があるでしょう。
もしオフシーズン中は解約したいと考えているならば、そのような契約が可能か一度DAZN for BUSINESS専用ぺージよりお問い合わせしてみましょう。
上映出来ないスポーツもある
DAZN for BUSINESSは、他の動画配信サイトと比較しても圧倒的に多くのスポーツ中継を配信していますが、全部のスポーツには対応しておりません。
主要なチームの例を挙げると、プロ野球では「広島カープ主催試合」、海外サッカーでは「イングランドのプレミアリーグ」「ドイツのブンデスリーガ」の試合などが配信出来ません。
放映権の関係で配信出来ない試合もあることも頭に入れておきましょう。
DAZN for BUSINESSの視聴環境
DAZN for BUSINESSを上映するために必要な視聴環境は以下の通りです。
必要環境 | |
---|---|
インターネット回線 | ・利用する端末はインターネット回線に接続が必要。 ・通信速度はDAZN再生端末ごとに17MB/sが望ましい。 ・再生端末が2つの場合は34MB/s、3つの場合は51MB/s必要。 ・通信速度はDAZN速度テストで計測。 ・最良の速度結果を得るには有線接続を使用する。 |
テレビ端末 | ・Amazon Firestick ・Google Chromecast ・Apple TV (第4世代) ・Sharp Aquos Cocoro Vision Player (AN-NP40) ・DIGA Blu-ray Disc Recorder (2016以降の端末) ・Hikari TV ST-3400 ・Air Stick ・ドコモテレビターミナル(STB) ・ゲーム機 (Playstation 4&5/Xbox One&Series X&Series Y) |
スマートテレビ | ・Android テレビ (Sony Sharp 等) ・Panasonic スマート (2014+) ・TOSHIBA スマートテレビ ・Sonyスマートテレビ (2014以降の端末) |
Webブラウザ | ・Google Chrome ・Safari ・MicrosoftEdge ※上記を含むほとんどのブラウザの 最新バージョンで利用可能。 |
必要環境 | |
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インターネット回線 | ・利用する端末はインターネット回線に接続が必要。 ・通信速度はDAZN再生端末ごとに17MB/sが望ましい。 ・再生端末が2つの場合は34MB/s、3つの場合は51MB/s必要。 ・通信速度はDAZN速度テストで計測。 ・最良の速度結果を得るには有線接続を使用する。 |
テレビ端末 | ・Amazon Firestick ・Google Chromecast ・Apple TV (第4世代) ・Sharp Aquos Cocoro Vision Player (AN-NP40) ・DIGA Blu-ray Disc Recorder (2016以降の端末) ・Hikari TV ST-3400 ・Air Stick ・ドコモテレビターミナル(STB) ・ゲーム機 (Playstation 4&5/Xbox One&Series X&Series Y) |
スマートテレビ | ・Android テレビ (Sony Sharp 等) ・Panasonic スマート (2014+) ・TOSHIBA スマートテレビ ・Sonyスマートテレビ (2014以降の端末) |
Webブラウザ | ・Google Chrome ・Safari ・MicrosoftEdge ※上記を含むほとんどのブラウザの 最新バージョンで利用可能。 |
まとめ
DAZN for BUSINESS(法人契約)についてまとめると以下の通りです。
- 年間10,000試合以上のスポーツ中継を配信。
- 正確な料金は個別見積で決まる。DAZN for BUSINESS専用ぺージより問い合わせが必要。
- 色々な施設で導入事例あり。
- 導入後は「集客力UP」「客単価UP」が期待できる。
- 上映出来ないスポーツがあることに注意。
導入に迷っているならまずはDAZN for BUSINESS専用ぺージから一度問い合わせをしてみましょう。
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