サッカーのスパイクを買いたいけれど、足の幅が広くて自分の足に合うスパイクが中々見つからない…。という経験は誰しもありますよね。
私も足の幅がかなり広く、いつもスパイクを選ぶ際には苦労しておりました。
本記事では、そのようなあなたのために、幅広サッカースパイクのおすすめメーカーをご紹介します。この記事で自分に合ったサッカースパイクを見つけて頂けると幸いです。
・足の幅が広い人
・幅広サッカースパイクを探している人
・スパイク選びに迷っている人
・幅広のサッカースパイクメーカーが知りたい人
サッカースパイクの種類
サッカースパイクはすべて同じように見えますが、土、人工芝、天然芝によって使い分けが必要となってきます。それぞれの違いについて簡単に紹介していきます。
見なくても知っているという人は読み飛ばして下さい。
HG(ハードグラウンド用)
1つ目はハードグラウンド用で、硬い土のグランドで使用するスパイクです。ポイント(スパイクの底の突起部分)の高さが低いのが特徴で、最も市場に出回っている種類です。
誰もが見たことあるポイントの型だと思いますが、土のグラウンドでサッカーをするならこれを買っておけば間違いないありません。
FG(ファームグラウンド用)
2つ目はファームグラウンド用で、天然芝で使用するスパイクです。ポイントが細くて長いのが特徴で、滑りやすい天然芝のピッチに最適です。
人工芝や土のグラウンドで使用すると引っかかったり折れたりするので注意して下さい。
AG(アーティフィシャルグラウンド用)
3つ目はアーティフィシャルグラウンド用で、人工芝で使用するスパイクです。人工芝は天然芝より毛足が長いため、滑りにくく細長いポイントは必要ありません。
土のグラウンド(HG用)と形状が似ているため、HG/AG兼用で販売されているスパイクも多いです。
SG(ソフトグラウンド用)
4つ目はソフトグラウンド用で、天然芝や雨でぬかるんだ土の時に使用するスパイクです。こちらもFGと同様にポイントが尖った形状です。
SGは他の3つと大きく違い、ポイントの取り換えが可能です。そのため、雨の日に非常に役に立つスパイクとなっております。
幅広サッカースパイクメーカー
ここからは、幅広サッカースパイクメーカーを紹介していきます。5つのメーカーを紹介していきますので、自分に合うスパイクを見つけて頂けると幸いです。
MIZUNO(ミズノ)
ミズノは世界屈指の総合スポーツ用品メーカーとして、世界中で活躍している有名な日本のブランドです。誰しもが名前を聞いたことがありますよね。
日本のブランドのため、日本人の足に合った幅広のスパイクを販売しています。
そのミズノが販売しているスパイクは、
最も有名な最上位モデル「モレリア」
最新シリーズがある「ミズノアルファ」
3Eモデルがある「レビュラ」
3E・4Eモデルがある「モナルシーダ」
の4種類があります。
ミズノのスパイクを初めて購入される方は、モレリアもしくはモナルシーダを購入すれば間違いないでしょう。特にモナルシーダは3E、4Eモデルもあるため非常におすすめです。
ミズノのスパイクを詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にして下さい。
①MORELIA(モレリア)

②MIZUNO α(ミズノアルファ)

③REBULA(レビュラ)

④MONARCIDA(モナルシーダ)

ASICS(アシックス)
アシックスもミズノと同じく日本の総合スポーツメーカーとして国内で非常に人気があります。
こちらも日本のブランドのため、日本人の足に合った幅広のシューズを販売しており、日本代表の古橋享梧選手、中山雄太選手、乾貴士選手、元スペイン代表のイニエスタ選手なども愛用しております。
そのアシックスが販売しているスパイクは、
最も有名なモデル「DS LIGHT」
フィット性に優れた「ULTREZZA」
高速プレーをサポートする「MENACE」
の3種類があります。
アシックスは基本的に幅が広いシューズですが、足幅が非常に大きい人はDS LIGHTとULTREZZAでワイドモデルが販売されていますので、そちらを購入すると良いでしょう。
①DS LIGHT(DS ライト)

②ULTREZZA(ウルトレッツァ)

③MENACE(メナス)

UMBRO(アンブロ)
アンブロは、サッカー用品に特に力を入れているイギリスのブランドですが、日本でも非常に人気のブランドとなっております。
日本人の足に合った比較的幅広のシューズを販売しているため、Jリーグでもアンブロのスパイクやユニフォームを着用している選手・チームをたくさん見かけます。
そのアンブロが販売しているおすすめスパイクは、アクセレイター1種類です。アンブロのスパイクはこのシリーズしか販売が無いですが、日本人の足にピッタリ合う構造となっております。
①ACCERATOR(アクセレイター)

アクセレイターシリーズも足幅が非常に大きい人向けにワイドモデルが販売されていますので、こちらもご参考下さい。
②アクセレイター WIDEタイプ

hummel(ヒュンメル)
ヒュンメルは、デンマークのスポーツ用品メーカーで、世界で初めてスタッド付きサッカースパイクを開発したブランドです。シンプルでクリーンな北欧デザインで知られており、日本人の足に合った幅広のシューズも販売しております。
そのヒュンメルが販売しているおすすめスパイクは、ヴォラート1種類です。ヒュンメルはこのシリーズしかスパイクを販売していないですが、このシリーズの中でレギュラー(2E相当)、ワイド(3E相当)、スーパーワイド(4E相当)に分かれているため、自分の足幅に合ったスパイクを簡単に選ぶことが出来ます。
①VORART(ヴォラート) 2E

②VORART(ヴォラート) 3E

③VORART(ヴォラート) 4E

New Balance(ニューバランス)
ニューバランスは、アメリカのシューズメーカーで履き心地が良いブランドとして馴染みがありますよね。日本でニューバランスと言えば、私生活で愛用したりランニングシューズとして使用する人が多いと思いますが、実は幅広のスパイクも販売しております。
そのニューバランスが販売しているスパイクは、
圧倒的な加速性能を持った「FURON」
ボールコントロールがしやすい「TEKELA」
履き心地を重視した「442」
の3種類があります。
ニューバランスは、各種類でやや細サイズと標準サイズ(2E)がありますので、幅広のスパイクを選びたいなら標準サイズ(2E)にすると良いでしょう。
①FURON(フューロン)

②TEKELA(テケラ)

③442

まとめ
各メーカーについてまとめると以下の通りです。
メーカー | 幅の大きさ | おすすめシリーズ |
---|---|---|
MIZUNO(ミズノ) | ~4E相当まで | モレリア モナルシーダ |
ASICS(アシックス) | ワイドモデルあり | DS ライト ウルトレッツァ |
UMBRO(アンブロ) | ワイドモデルあり | アクセレイター |
hummel(ヒュンメル) | ~4E相当まで | ヴォラート |
New Balance(ニューバランス) | ~2E相当まで | フューロン 442 |
これだけのメーカーが幅広シューズを販売しているので足の幅が広い人でも合うシューズは必ずあるはずです。本記事で気に入ったサッカースパイクに出会えることが出来ていれば幸いです。
幅広のフットサルシューズを探してる人は合わせて以下の記事も参考にして下さい。